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J-GLOBAL ID：201002235145226074   整理番号：10A0450449

密度勾配のある中空球凝集体の衝撃挙動

Impact behaviour of hollow sphere agglomerates with density gradient

著者 (5件)： ZENG H.b. (Lab. de Mecanique et Technol., ENS Cachan/CNRS UMR8535/UPMC/PRES UniverSud Paris, 61, Avenue du president wilson ...) ,  PATTOFATTO S. (Lab. de Mecanique et Technol., ENS Cachan/CNRS UMR8535/UPMC/PRES UniverSud Paris, 61, Avenue du president wilson ...) ,  ZHAO H. (Lab. de Mecanique et Technol., ENS Cachan/CNRS UMR8535/UPMC/PRES UniverSud Paris, 61, Avenue du president wilson ...) ,  GIRARD Y. (EADS CCR, quai Marcel Dassault - BP 76, 92152 Suresnes Cedex, FRA) ,  FASCIO V. (ATECA/Advanced Materials & Systems (AMS) Verlhaguet, 82000 Montauban, FRA)
資料名： International Journal of Mechanical Sciences  (International Journal of Mechanical Sciences)
巻： 52  号： 5  ページ： 680-688  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0518A  ISSN： 0020-7403  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文は,衝撃荷重下にある傾斜高分子中空球凝集体の機械的応答におよぼす密度勾配輪郭の影響に関する研究を提示する。そのような種種の密度勾配輪郭を持つ中空球凝集体について,より高速度直接衝撃Hopkinson圧力棒(SHPB)試験およびTaylor試験を実行した。これらの試験から,密度勾配輪郭が持つエネルギー吸収容量におよぼす効果は限られていることが分かった。実行した試験速度(<50m/s)がその平均音波速度(約500m/s)について,むしろ小さいので,平衡応力状態にはむしろ迅速に到達できる。高い衝撃試験は非平衡状態条件を生み出すことを許容し,密度輪郭の影響がが明瞭に観察される。一方,この研究を本試験の制約を超えた状況へ拡張するために数値モデルを,実験挙動データを基礎として構築した。非平衡応力状態下における密度勾配輪郭の重要な影響を確認した。この研究は,最初に衝撃を受ける層として最も硬い層を,そして最後の層として最も軟らかい層を配置することが,防御構造に伝わる最小力レベルでの最大エネルギー吸収といういくつかの利点を持つことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *凝集体 ,  エポキシ樹脂 ,  *衝撃試験 ,  圧縮試験 ,  勾配 ,  *中空体 ,  エネルギー吸収 ,  音速 ,  防御機構 ,  インパルス応答
準シソーラス用語： Hopkinson棒法 ,  音波速度 ,  *中空球 ,  密度勾配

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 密度勾配 ,  中空球 ,  凝集体 ,  衝撃挙動