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J-GLOBAL ID：201002235224797346   整理番号：10A1604715

クラウドにおけるデータ秘匿・追跡技術とその応用

著者 (4件)： 片山佳則 (富士通研) ,  GAO Jie (富士通研) ,  小櫻文彦 (富士通研) ,  津田宏 (富士通研 ソフトウェア&ソリューション研)
資料名： 情報処理学会シンポジウム論文集  (情報処理学会ワークショップ論文集)
巻： 2010  号： 9 第一分冊  ページ： 333-338  発行年： 2010年10月12日 
JST資料番号： Y0978B  ISSN： 1344-0640  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： クラウドのビジネス利用が拡大する一方,利用者にとってクラウドに情報を預ける不安は依然として大きい。こうした不安の払拭に向け,我々はクラウド間で渡されるデータを秘匿化する技術および,クラウド上でデータがどのように扱われたかをモニターする情報トレーサビリティ技術を開発した。データ秘匿化については,個人情報などのマスキングと復元,およびランダム化したままの集計が可能である。また,情報トレーサビリティでは,複数クラウドを移動したデータの経路を見える化したり,コンテンツに基づいて移動をブロックしたりすることが可能である。本稿では,各技術の概要およびこれらを組合せたヘルスケアへの適用デモについて述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機網 ,  *コンピュータセキュリティ ,  信頼性 ,  *トレーサビリティ ,  トレース【計算機】 ,  マスキング ,  情報 ,  コンテンツ
準シソーラス用語： *クラウドコンピューティング ,  ランダマイゼーション ,  ヘルスケア ,  個人情報 ,  情報復元 ,  秘匿化

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： クラウド ,  追跡 ,  応用