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J-GLOBAL ID:201002235241927768   整理番号:10A0910142

プロモーター配列に結合するFoxM1のDNA認識ドメインの構造

Structure of the FoxM1 DNA-recognition domain bound to a promoter sequence
著者 (9件):
資料名:
巻: 38  号: 13  ページ: 4527-4538  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0242C  ISSN: 0305-1048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フォークヘッドファミリーの転写因子であるFoxM1は共通の「TAAACA」認識配列のタンデムリピート選択的にプロモーター領域に結合することが知られているが,単離したFoxM1 DNA結合ドメインのプロモーター領域に対する親和性は他のフォークヘッドタンパク質で観察された親和性よりも低いことが報告されている。本研究では,FoxM1のDNA認識の特性について検討した。FoxM1のタンデム認識配列との複合体中のDNA結合ドメインの結晶構造を調べた。FoxM1はフォークヘッドファミリーに典型的なウィングドヘリックスフォールドを有していた。どのフォールドの「ウイング」もDNAと接触しなかったが,二番目のC末端のウイングは異常な順番の立体構造を有していることが分かった。FoxM1の低い親和性は,標準的なDNA-「ウイング」相互作用の欠損によることが示唆された。「ウイング」の役割はDBDの外側の他のFoxM1は領域により担われていると推定され,標的DNAと直接的に相互作用し,また他のパートナーとの相互作用を媒介できることが示唆された。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  分子構造 
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