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J-GLOBAL ID：201002235292757816   整理番号：10A0508360

エアロゾル粒子試料の直接分析のための全反射X線蛍光(TXRF)

Total reflection X-ray fluorescence (TXRF) for direct analysis of aerosol particle samples

著者 (10件)： BONTEMPI E. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  ZACCO A. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  BENEDETTI D. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  BORGESE L. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  COLOMBI P. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  STOSNACH H. (Bruker AXS Microanalysis GmbH, Berlin, DEU) ,  FINZI G. (Univ. Brescia, Brescia, ITA) ,  APOSTOLI P. (Servizio di Medicina del lavoro, Brescia, ITA) ,  BUTTINI P. (Eni SpA, Rome, ITA) ,  DEPERO L. E. (Univ. Brescia, Brescia, ITA)
資料名： Environmental Technology  (Environmental Technology)
巻： 31  号： 5  ページ： 467-477  発行年： 2010年04月14日 
JST資料番号： C0125B  ISSN： 0959-3330  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文では浮遊粒子状物質フィルター上の試料の化学組成の新規な決定法を提案した。使用した方法は全反射X線蛍光(TXRF)分光であり,これは試料の事前調整を必要としないため,前処理による実験誤差の介入がなく,したがって,後続する検討のための試料の保存に好適である。試料は2006年6月30日~7月14日の間,Bresciaの大学キャンパスで採取した。データはピーク高さあるいは面積について比較され,各元素比を正確に求めることが可能であった。いくつかの元素間に相関が見られ,同一の発生源に由来することが示唆された。これはこの件についての既存の研究と一致した。現在のところこの分析法は相対的な結果のみであるが,定量分析が可能になるように方法に改良を加えている。

シソーラス用語： *エアロゾル ,  浮遊粒子状物質 ,  フィルタ ,  *蛍光X線分析 ,  全反射 ,  *化学組成 ,  前処理 ,  定量分析
準シソーラス用語： 全反射XRF

分類 (3件)： 気圏環境汚染  (SB03020M) ,  粒状物調査測定  (SB03060E) ,  X線技術  (BA02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： エアロゾル粒子 ,  試料 ,  分析 ,  蛍光 ,  TXRF