文献
J-GLOBAL ID:201002235354979527   整理番号:10A0710712

太陽宇宙環境の計測・予測に関する研究開発 2-3 数値宇宙天気予報に向けた統合型宇宙天気シミュレーション 2-3-4 磁気圏MHDシミュレーションとその宇宙天気業務応用の展望

Measurement and Prediction of Solar-Terrestrial Environment 2-3 Integrated Space Weather Simulation for Future Numerical Space Weather Forecast 2-3-4 The Global MHD Magnetosphere Simulation and Prespect for the Space Weather Prediction
著者 (1件):
資料名:
巻: 55  号: 1/4  ページ: 157-167  発行年: 2010年04月26日 
JST資料番号: F0415A  ISSN: 1349-3191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿ではまず,電離圏を境界として取り入れた自己無撞着な磁気圏MHDシミュレーションが磁気圏物理学に与えた磁気圏電離圏複合系という概念によって,磁気圏で生起する代表的な現象(磁気急始現象,θオーロラ,サブストーム等)は太陽風変化に伴う磁気圏電離圏複合系の状態遷移で整理されることを論じた。次に,将来の宇宙天気業務を考える上で有効と考えられる,気象(天気予報)で用いられている技法を宇宙天気に応用することを試みた。最初に,データ同化によって電離圏電気伝導度の最適値を推定する試みを紹介した。ただし,数値モデル自体の現象再現精度がまだ不十分であることから,現状では磁気圏シミュレーションを用いたデータ同化は宇宙天気の精度を向上させる有効な方法であるとは言い難い。次に,天気予報で利用されている「ガイダンス」を宇宙天気に導入することについて論じた。すなわち,時々刻々生産され蓄積されているデータは,気象学でいう客観解析データである。この蓄積された宇宙天気客観解析データから相関解析等によって必要な物理量を予報するための関係を求めることによって,天気予報で活用されているガイダンスと同じものを導入できる可能性があることを指摘した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
磁気圏 
引用文献 (21件):
タイトルに関連する用語 (16件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る