抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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三鷹駅コスモスプランの計画概要,施設概要,デザイン計画,構造計画および施工の概要を報告した。JR東日本,三鷹駅は約22万人/日の利用があり,中央快速線,中央緩行線,地下鉄東西線が乗り入れる主要駅である。ピーク時にはラチ内コンコースおよび階段が非常に混雑していた。また昇降設備が各ホーム一基ずつ整備されているが,バリアフリー設備は不十分であった。今回増床する人工地盤の配置計画は,南北に通じる自由通路までの均等な旅客動線を確保するとともに,効率的な店舗配置を行った。また既存駅部の改良では,南側にあった駅業務施設を北側のビルに集約し,駅職員の動線に配慮し,合わせて店舗を改良する計画となった。平成17年に基本設計に着手し,約4年半のプロジェクトであり,I~III期の段階的な開業を経て,平成21年6月25日にグランドオープンを迎えた。