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J-GLOBAL ID：201002235434122759   整理番号：10A0825956

携帯型燃料電池のマテリアルおよび最新技術トレンド 燃料電池用高分子電解質膜の開発

著者 (1件)： 須郷望 (クラレ 新事業開発本部)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 10  号： 4  ページ： 80-82  発行年： 2010年07月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子電解質膜を用いる固体高分子型燃料電池は,低温で作動するため始動性に優れて,小型・軽量化が可能なため,各用途開発が進められている。家庭用のコジェネレーションシステムやバックアップ電源が実用化されており,今後は自動車用途や携帯機器用途が期待されている。燃料電池の基本構成である燃料電池セルは,電解質膜の両側を電極で挟んだ構造になっており,電解質膜としてはフッ素樹脂や炭化水素系樹脂をベースにイオン基を導入した材料が知られている。本稿では,ハロゲンフリーな炭化水素系材料の電解質膜,および膜-電極接合体(MEA)を開発しており,水素燃料向けの燃料電池の電解質膜,および燃料にメタノールを直接使用する直接メタノール型燃料電池(DMFC)用の電解質膜の特徴を示した。1)燃料電池,2)燃料電池用電解質膜,3)燃料電池用電解質膜の開発(水素燃料向けの電解質膜,メタノール念量向けの電解質膜)。

シソーラス用語： 携帯型 ,  *固体高分子形燃料電池 ,  *高分子膜 ,  *高分子電解質 ,  直接メタノール燃料電池 ,  *複合膜 ,  イオン伝導 ,  依存性 ,  低温 ,  特性
準シソーラス用語： *高分子電解質膜 ,  水素燃料電池 ,  メタノール燃料電池 ,  膜電極接合体 ,  湿度依存性 ,  出力特性

分類 (4件)： 混合伝導  (BM03060U) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 携帯型 ,  燃料電池 ,  トレンド ,  高分子電解質膜 ,  開発