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J-GLOBAL ID：201002235491255439   整理番号：10A0679003

6000系アルミニウム合金の疲れ強さに及ぼすミクロ組織の影響

Effect of Microstructures on Fatigue Strength of 6000 Series Aluminum Alloy

著者 (5件)： 柴田果林 (アイシン軽金属) ,  吉田朋夫 (アイシン軽金属) ,  村上哲 (アイシン軽金属) ,  田渕宏 (住友化学) ,  高木英俊 (富山合金)
資料名： 日本機械学会論文集 A編  (Transactions of the Japan Society of Mechanical Engineers. Series A)
巻： 76  号： 766  ページ： 664-665  発行年： 2010年06月25日 
JST資料番号： F0227B  ISSN： 0387-5008  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,地球環境温暖化やエネルギー問題から,CO₂排出規制が自動車業界では高まっており,車両の軽量化による燃費向上は急務である。そのため軽くて比較的比強度に優れるアルミニウム合金を自動車用構造部材に適用することが検討されている。しかしながら,繰返し応力の受ける自動車用構造部材にアルミニウム合金を適用する場合,信頼性の観点より,強度のみならず高い疲れ強さや靭性が求められる。従来は,高い疲れ強さを確保するために強度の大きいアルミニウム合金を選定するが,その背反として靭性が低下してしまう傾向がある。そこで本報告では6000系アルミニウム合金のミクロ組織について調べ,それらが疲れ強さや靭性に及ぼす影響について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *疲れ強さ ,  金属組織 ,  自動車車体構造 ,  靱性 ,  繰返し応力 ,  結晶粒径 ,  結晶粒微細化 ,  引張試験 ,  疲れ試験 ,  衝撃試験 ,  *微細構造

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  自動車材料  (QG03080N)

引用文献 (3件)：

• Keikinzokugakkai. Organization and nature of the aluminum. 1991, 1, 280-283
• Keikinzokuyousetukouzoukyoukai. Fatigue strength of aluminum alloy. 1991, 1, 29-32
• Nihonzairyougakkai. Mechanical and Materials Science. 1991, 1, 110-112

タイトルに関連する用語 (3件)： アルミニウム合金 ,  疲れ強さ ,  ミクロ組織