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J-GLOBAL ID:201002235535374473   整理番号:10A1336470

ランセマシドAはLPS/TLR4複合体標的化により多糖類誘導炎症を阻害する

Lancemaside A Inhibits Lipopolysaccharide-Induced Inflammation by Targeting LPS/TLR4 Complex
著者 (2件):
資料名:
巻: 111  号:ページ: 865-871  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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既にランセマシドAが,マウスにおいて大腸炎を減弱することが報告されている。今回ランセマシドAの抗炎症作用が,リポ多糖類(LPS)刺激マウス及びその腹腔マクロファージで調べられた。ランセマシドAは,in vivo及びin vitroで向炎症性サイトカイン,TNF-α及びIL-1βの産生を抑制した。ランセマシドAはまた,誘導性一酸化窒素シンターゼ(iNOS)及びシクロオキシゲナーゼ-2(COX-2)のみならず炎症メディエーター,一酸化窒素(NO)及びPGE2をダウンレギュレートし,LPS刺激腹腔マクロファージにおけるIL-1受容体関連キナーゼ-4(IRAK-4)の発現,IKKh-βとIκB-αのリン酸化,NF-κBの核輸送及びマイトジェン活性化蛋白質キナーゼの活性化を阻害した。さらにランセマシドAは,腹腔マクロファージにおけるLPSとTLR4間の相互作用のみならずIRAK-4発現も阻害した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  細胞生理一般  ,  遺伝子発現  ,  サイトカイン 

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