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J-GLOBAL ID:201002235585304255   整理番号:10A1379596

モンモリロナイトおよび有機モンモリロナイトへの2つのワクチン関連蛋白質の吸着

Adsoption of two vaccine-related proteins to montmorillonite and organo-montmorillonite
著者 (5件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 569-575  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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土壌におけるその重要性のため,粘土鉱物への蛋白質の吸着は大部分農業問題において広く研究されている。養鶏業は,投与中鳥の最小の取扱いを必要とする新世代の有効なワクチンに対する必要性の増加を経験している。遺伝子組換ワクチンによるワクチン接種の問題のなかで,低い免疫原性がある。したがって,ワクチン接種に対する有効なアジュバントの開発が,中心的な課題である。そのうえ,ワクチンの経口投与は,養鶏業にとって便利であり経済的である。改変熱不安定性エテロキシン(LT)蛋白質は安全な免疫原性アジュバントであることが見出され,例えばウイルス蛋白質2(VP2)と併用投与された抗原に対する免疫応答を増強する能力を示した。経口投与ワクチンに対しありうる組合せのモデルとして,SWy-2モンモリロナイトおよび有機モンモリロナイト(SWy-2上で吸着されたベルベリン)上でのVP2およびLTの吸着を試験した。バイオアッセイと粘土鉱物研究に用いられる方法を組み合わせたこの学際的研究結果は,モノシアロガングリオシド(GM1)受容体を通じて免疫応答に導く可能性のある蛋白質間の接近を生ずる有機粘土鉱物粒子へワクチン関連蛋白質を結合する実現可能性を証明した。望ましい免疫応答を刺激するためのワクチン担体として,そのような複合体を用いることができるかもしれない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (8件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  動物用医薬品  ,  珪酸塩鉱物  ,  土壌鉱物  ,  遺伝子操作  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  バイオアッセイ  ,  糖質・糖鎖一般 
物質索引 (1件):
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