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J-GLOBAL ID：201002235742591042   整理番号：10A0238732

278.15と318.15Kの間での1,1,3,3-テトラメチル尿素水和のエンタルピーに及ぼすD₂O-H₂O溶媒同位体効果

D₂O-H₂O solvent isotope effects on the enthalpy of 1,1,3,3-tetramethylurea hydration between 278.15 and 318.15K

著者 (2件)： BATOV Dmitriy V. (Inc. Physical and Chemical Center of Solution Researches, Inst. of Solution Chemistry, Russian Acad. of Sciences, 1 ...) ,  IVANOV Evgeniy V. (Lab. of Thermodynamics of Solutions of Non-electrolytes and Biologically Active Substances, Inst. of Solution ...)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 500  号： 1-2  ページ： 119-122  発行年： 2010年03月10日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H₂OおよびD₂O中の1,1,3,3-テトラメチル尿素の溶液のエンタルピーを278.15,288.15,298.15,308.15および318.15Kにおいて測定した。溶液(水和)の標準エンタルピーおよび熱容量ならびに,これらの調べた量に及ぼすD₂O-H₂O溶媒同位体効果を計算した。溶質溶解のエンタルピーならびに対応する溶媒同位体効果の符号は負であり,温度上昇と共に規模は縮小することが分かった。疎水性水和は溶質水和の主要な型であり,それはD₂Oにより促進され,また1,1,3,3-テトラメチル尿素がその環状誘導体1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンへ転化する間で縮小することを確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 水和 ,  *水溶液 ,  重水 ,  軽水 ,  *溶媒効果 ,  *同位体効果 ,  *水和熱 ,  温度依存性 ,  溶解熱 ,  *ウレア化合物 ,  環化反応 ,  熱量測定

分類 (2件)： 非電解質水溶液  (CB05030V) ,  脂肪族尿素・カルバミド酸・グアニジン  (CF03240W)

物質索引 (2件)： 1,1,3,3-テトラメチル尿素 ,  1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノン

タイトルに関連する用語 (7件)： テトラメチル尿素 ,  水和 ,  エンタルピー ,  D2O ,  H2O ,  溶媒 ,  同位体効果