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J-GLOBAL ID:201002235788591764   整理番号:10A0691022

低酸素条件下のマイクロカプセル化骨芽細胞調節による臍帯血HSPC(造血幹細胞と造血前駆体細胞)伸展

Expansion of Umbilical Cord Blood HSPCs by Regulation of Microencapsulated Osteoblasts under Hypoxic Condition
著者 (5件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 623-631  発行年: 2009年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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骨芽細胞は,HSPC(造血幹細胞と造血前駆体細胞)場所の構成で主な役割を果し,低酸素条件が,これらの場所の別の特徴である。本研究では,HSPCの生体外での支援効果を調べるため,骨芽細胞-ゼラチン-アルギン酸-キトサンマイクロカプセルと低酸素培養器の利用により造血ミクロ環境をシミュレーションする新規な培養系の生成を目的とした。高分子電解質錯体化法により,骨芽細胞をカプセル化し,次に各,低酸素と基準酸素培養器において単離臍帯血単核細胞(CB-MNC)と共に共培養し,また対照群と見なせる単一培養系でのCB-MNC培養も行った。CB-MNC計数,コロニー形成評価,CD34+流動血球計算分析により,HSPCの伸展を評価した。一方で,毎日,pH値,グルコースと乳酸濃度を検出した。低酸素条件下,7日間の培養後,カプセル化骨芽細胞と共培養したCB-MNC伸展は18.68±1.60倍(p<0.01)だった。同時に,CD34+細胞割合は2.0から2.5%まで増え,細胞数は23.36±2.01倍(p<0.01)まで伸展し,CFU-C数は11.6±0.9倍(p<0.01)に増えた。ANOVA結果では,骨芽細胞はHSPC伸展に著しい影響を持つが,低酸素条件は,骨芽細胞存在下でのみ大きな影響を持つことを示した。調査結果は,HSPC調節機構の更なる研究や,in vitroでのHSPCの新しい大規模伸展法の実験的基礎を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
造血系  ,  細胞・組織培養法  ,  細胞学一般 

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