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J-GLOBAL ID：201002235793140800   整理番号：10A0503286

鋼及び非金属強化材の結合強度に及ぼす腐食の効果

Effect of corrosion on bond strength of steel and non-metallic reinforcement

著者 (3件)： DEMIS S. (Univ. Patras, Patras, GRC) ,  PILAKOUTAS K. (Univ. Sheffield, Sheffield, GBR) ,  APOSTOLOPOULOS Ch.Alk. (Univ. Patras, Patras, GRC)
資料名： Materials and Corrosion  (Materials and Corrosion)
巻： 61  号： 4  ページ： 328-331  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： E0386A  ISSN： 0947-5117  CODEN： MTCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強化材として鋼棒を用いたコンクリート及びガラス繊維強化プラスチック(FRP)棒を用いたコンクリートを作製し,強化材/コンクリート間の結合強度に及ぼす環境腐食の影響を調べた。一定温度で水分及び二酸化炭素のレベルを変えたチャンバー内で加速腐食試験を行い,各曝露時間における強化材/コンクリート間の結合強度及びコンクリートの圧縮強さを測定した。コンクリートのアルカリ度はFRP棒の耐久性と結合強度に大きな影響を及ぼさなかった。炭酸化はコンクリートの強度に影響し,炭酸化したコンクリートの強度は15%増加した。強化材として鋼を用いた場合の腐食による劣化は著しいが,FRP棒で強化したコンクリートは曝露時間と炭酸化によるコンクリート強度の増加により結合の劣化が相殺された。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  腐食 ,  *コンクリート ,  *付着強さ ,  加速試験 ,  腐食試験 ,  圧縮強さ ,  耐久性 ,  炭酸化 ,  二酸化炭素 ,  水分 ,  ガラス繊維 ,  鉄筋コンクリート ,  *補強筋 ,  棒鋼
準シソーラス用語： アルカリ度 ,  腐食環境

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼 ,  非金属 ,  強化材 ,  結合強度 ,  腐食