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J-GLOBAL ID:201002235879243211   整理番号:10A0684163

マウスとゼブラフィッシュのHoxa3オーソログはin vivo蛋白質機能において同一ではない

Mouse and zebrafish Hoxa3 orthologues have nonequivalent in vivo protein function
著者 (7件):
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巻: 107  号: 23  ページ: 10555-10560  発行年: 2010年06月08日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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胚発生時の軸位置特定化に重要なHox遺伝子はパラロガスの機能同一性が示されている。本研究では,マウスとゼブラフィッシュをモデルにHoxa3オーソログの機能保存性を調べた。マウスHoxa3コード配列をゼブラフィッシュ遺伝子と置換した対立遺伝子を作出し,マウスで発現させた。定量的プロテオミック解析で正確に転写翻訳され,マウス蛋白質と同程度の定常状態量にあることを認めた。この対立遺伝子はマウスHoxa3ヌル変異の様々な欠損をマウスHoa3,Hoxd3同様相補した。しかし第IX脳神経,胸腺,副甲状腺の発生ではヌル変異を,骨格表現型には新形質表現型をもたらした。こうした蛋白質機能の種間差異が主にC末端ドメインに位置することを示唆した。以上の結果はマウスとゼブラフィッシュHoxa3が最終共通祖先から相当分岐し,蛋白質が機能的に異なることの証拠を提供する。
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