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J-GLOBAL ID:201002235939568239   整理番号:10A0438933

正弦波微細構造面のダイヤモンド切削における工具摩耗

Tool Wear in Diamond Cutting Sinusoidal Microstructured Surfaces
著者 (2件):
資料名:
巻: 431/432  ページ: 94-97  発行年: 2010年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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正弦波微細構造面切削のダイヤモンド工具形状の必要条件を解析した。アルミニウム合金LY12の一連の制御された切削試験を,迅速工具サーボ(FTS)を取りつけた2軸のベンチタイプ超精密旋盤で行った。工具摩耗パターンを,正弦波微細構造面のダイヤモンド切削で,種々の送り速度で,走査型電子顕微鏡により調べた。正弦波微細構造面は,100μmの空間波長と4μmの振幅で,最大ノーズ半径と含み角は63.5μmと151.8°である。ダイヤモンド工具は,すくい角0°,逃げ角6°,角度62°で,ノーズ角が5μmより小さい。試験結果は,1)正弦波微細構造面の切削では,10μm/sより小さい送り速度では,工具先端周りと切れ刃に沿う滑らかな摩耗が主な摩耗パターンである。送り速度が20μm/s以上の時は,工具の先端に集中した大きな切削荷重のため,工具先端を破壊した。2)ダイヤモンド工具の先端は重摩耗域であった。急激に工具先端を摩耗する原因は,工具先端に集中した大きな切削圧力と熱荷重と特別な形状の工具先端の低い耐力性である。更に,工具先端の多方向結晶方位を持つダイヤモンド格子も,工具摩耗の重要な因子であった。3)また,実験結果は,正弦波微細構造面切削の工具摩耗率が従来の切削より高いことを示した。
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分類 (2件):
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切削一般  ,  炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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