文献
J-GLOBAL ID:201002236017953180   整理番号:10A1380457

4EBP1に基づく新規な構造不定スカフォールドは広範な生理活性ペプチドの機能的表示を可能にする

A Novel Unstructured Scaffold Based on 4EBP1 Enables the Functional Display of a Wide Range of Bioactive Peptides
著者 (2件):
資料名:
巻: 404  号:ページ: 819-831  発行年: 2010年12月17日 
JST資料番号: D0124B  ISSN: 0022-2836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛋白質アプタマを使った標的検証は,できるだけ自然な状態に似た環境下での標的蛋白質の特異的機能の特性解析を可能にする。この技術を使用する上での主要な障害はスカフォールド選択に依存する生理活性アプタマの生成だった。最適ではないペプチドの提示が起こるため,特別のスカフォールド中に結合ペプチドを拘束することは必ずしも結合アプタマをもたらさない。従って,最適の提示のために様々なペプチドが様々なスカフォールドを必要とすることは理解できる。この論文では,既知の剛構造を持つためのスカフォールドの従来の要件を回避し,標的蛋白質と結合するための広範な構造をとるのに必要ないくつかのペプチドを提示する新規なスカフォールド蛋白質について記述した。スカフォールドとして構造不定蛋白質の4EBP1を使い,三種の標的蛋白質,Mdm2,増殖細胞核抗原とサイクリンAに対する結合アプタマを作成した。スカフォールドとして4EBP1を使って作成したMdm2結合アプタマは,スカフォールドとしてチオレドキシンを使って作成したアプタマに比べ,より良好な安定性と生理活性を示した。既知の相互作用配列に基づく生理活性アプタマを比較的容易に生じる,この新規なスカフォールド蛋白質は標的検証のアプタマ手法を大いに促進するだろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物の生化学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る