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J-GLOBAL ID：201002236052112326   整理番号：10A0420377

オゾンを用いた炭素-ケイ素結合の酸化的開裂反応

著者 (3件)： 井川和宣 ,  古閑直人 ,  友岡克彦
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 90th  号： 4  ページ： 1374  発行年： 2010年03月12日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 先に我々は,アルケニルシランにオゾンを作用させると,対応する。alfa.ーシリルペルオキシカルボニル化合物が高収率で得られることを見出している。本オゾン酸化は炭素ー炭素二重結合の付加型酸化反応としてのみならず,炭素-ケイ素結合の酸化的開裂反応としても有用である。そこで今回,本反応におけるケイ素上の置換基に関する構造必要要件と,ケイ素原子上での立体化学経路について精査したので報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *オゾン分解 ,  *有機ケイ素化合物 ,  *開裂反応 ,  立体化学

分類 (1件)： 有機けい素化合物  (CF08030C)

物質索引 (4件)： 5-(tert-ブチルジフェニルシリル)-4-オクテン ,  5-(メチルtert-ブチルフェニルシリル)-4-オクテン ,  5-[(tert-ブチルジフェニルシリル)ペルオキシ]-4-オクタノン ,  5-[(メチルtert-ブチルフェニルシリル)ペルオキシ]-4-オクタノン

タイトルに関連する用語 (3件)： オゾン ,  炭素-ケイ素結合 ,  酸化的開裂反応