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J-GLOBAL ID：201002236105294243   整理番号：10A0428568

HIPPIのR393およびその分子パートナーHIP-1によるカスパーゼ-1の転写調節

Transcription regulation of caspase-1 by R393 of HIPPI and its molecular partner HIP-1

著者 (5件)： BANERJEE M. (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND) ,  DATTA M. (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND) ,  MAJUMDER P. (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND) ,  MUKHOPADHYAY D. (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND) ,  BHATTACHARYYA N. P. (Saha Inst. of Nuclear Physics, Kolkata, IND)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 38  号： 3  ページ： 878-892  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近ハンチントン病相互作用蛋白質HIP-1の分子パートナーであるHIPPIを外因性発現させると,アポトーシス誘導とカスパーゼ酵素類の発現増加を認め,HIPPIのC末端疑似死エフェクタードメイン(pDED)が特異的にこの遺伝子プロモーターに介在することを見出した。本研究ではpDEDのR393が中枢的役割を持ち,そのR393E変異はカスパーゼ-1(Ca1)プロモーター相互作用を減衰させ,Ca1発現減少をもたらした。さらにHIP-1がHIPPIの核への移動に介在し,Ca1の発現増加を誘発した。核内と同様に細胞質内でもHIPPI-HIP-1ヘテロ二量体を検知し細胞内で転写複合体と結合することを示した。

シソーラス用語： Huntington病 ,  遺伝子発現 ,  *転写因子 ,  分子間相互作用 ,  *カスパーゼ ,  誘導 ,  タンパク質 ,  二量体 ,  *遺伝的調節 ,  DNA結合タンパク質
準シソーラス用語： *HIPPI ,  *HIP-1 ,  アポトーシス誘導 ,  エフェクタ蛋白質 ,  *カスパーゼ1 ,  ハンチンチン ,  ヘテロ二量体 ,  異所性発現 ,  *転写調節 ,  分子相互作用

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分子 ,  パートナー ,  HIP ,  カスパーゼ-1 ,  転写調節