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J-GLOBAL ID:201002236143504316   整理番号:10A0906190

ニジマス(Oncorhynchus mykiss)の筋肉における自己貪食関連遺伝子発現のin vivoとin vitro評価

An in vivo and in vitro assessment of autophagy-related gene expression in muscle of rainbow trout (Oncorhynchus mykiss)
著者 (9件):
資料名:
巻: 157  号:ページ: 258-266  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類において,新しい証拠が筋肉量の制御において自己貪食/リソソーム経路の重要な役割を明らかにし,いくつかの自己貪食関連遺伝子の誘導による,この蛋白質分解系の制御の重要な因子として転写因子FoxO3が同定された。これに対して,自己貪食の制御に関与する機構は,異なる筋肉増殖動力学を示すことが知られている硬骨魚類では調べられていない。本研究は,ニジマスの白色骨格筋における,自己貪食に関与するいくつかの主遺伝子(LC3B,gabarapl1,atg12l,atg4b)のin vivoとin vitroの両者における転写制御を特性化することを目的とした。14日間絶食魚,あるいはマス筋細胞の血清減少は,すべての試験した遺伝子の発現を強く誘導したことを見出した。マス筋細胞のin vitro試験は,IGF1がFoxO3リン酸化を誘導するが,自己貪食関連遺伝子発現に対しては,低いか,無影響であることを示した。このことは,この種においての自己貪食/リソソーム経路に対する,この転写因子の穏やかな役割を示唆している。ここに報告したデータは,硬骨魚類における筋蛋白質分解の分子的基礎研究の新しい領域を開き,自己貪食に関与するいくつかの主遺伝子の存在と制御を,下等脊椎動物において初めて示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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筋肉  ,  細胞生理一般 

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