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J-GLOBAL ID：201002236144433358   整理番号：10A0577519

HVACシステムが室内二次有機エアロゾル形成に及ぼす影響

The Influence of HVAC Systems on Indoor Secondary Organic Aerosol Formation

著者 (2件)： WARING Michael S. (Drexel Univ.) ,  SIEGEL Jeffrey A. (Univ. Texas at Austin)
資料名： ASHRAE Transactions (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers)  (ASHRAE Transactions (American Society of Heating, Refrigerating and Air-Conditioning Engineers))
巻： 116  号： Pt.1  ページ： 556-571  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0352A  ISSN： 0001-2505  CODEN： ASHTA  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 住宅と商業建築のHVACシステムの設計と運転がオゾンとテルペノイドの反応による二次有機エアロゾル(SOA)形成に及ぼす影響を予測するモデリング研究を行った。392m³の住宅と1000m³の商業建築のモデルについて,0.01~10μmの粒子を考慮した。室内にSOA形成以外の粒子発生源は無いとし,定常状態のSOAとオゾンの濃度計算式を示した。環境パラメータとして,地方と都市の屋外のオゾン濃度と粒子濃度,及び室内で使用される松油床クリーナのテルペノイド濃度を用いた。HVACパラメータとして,空気流量・粒子濾過・オゾン濾過・温度・相対湿度を変化させた。住宅324シナリオと商業建築486シナリオについてシミュレーションを行った。予測されたSOA濃度は地方では住宅で2.47~27.0μg/m³,商業建築で1.81~26.3μg/m³であった。都市では住宅で14.7~108μg/m³,商業建築で11.6~105μg/m³であった。

シソーラス用語： *HVAC ,  *室内空気汚染 ,  *エアロゾル ,  オゾン ,  テルペノイド ,  反応生成物 ,  モデリング ,  計算機シミュレーション ,  濃度 ,  住宅 ,  商業建築
準シソーラス用語： 粒子状有機化合物 ,  *二次有機エアロゾル

分類 (2件)： 空気調和一般  (PC01000C) ,  大気汚染一般  (SB03010B)

タイトルに関連する用語 (3件)： HVACシステム ,  室内 ,  二次有機エアロゾル