抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水平に対して角度αで傾斜した平面上の非Newtonべき乗則流体の細い細長細流の非定常重力駆動流を考察した。非定常相似解を,χ<0でt<0の場合に(0<α<π/2)の収束付着性細流と,χ>0でt>0の場合の末広懸垂細流の両者で求めた。ここに,χは平面を下って測定した座標を示し,また,tは時間を示す。数値的方法と漸近的方法を用いて,べき乗指数Nの各値に対して,単一ハンプ付きと二重ハンプ付きの断面輪郭をそれぞれ有する物理的に実現可能解があることを示した。それぞれの解は,任意の時刻tに細流は,平面を流下すると共に|χ|<sup>N/N+1</sup>に従い太くまたは細くなる;さらに,任意の位置χで,|t|<sup>-N/2(N+1)</sup>に従い太くまたは狭くなり,また,|t|<sup>-N/(N+1)</sup>に従い,厚くまたは薄くなることを予測した。一定容積の切断された細流の長さは|t|<sup>N/(2N+1)</sup>に従い挙動することが分った。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.