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J-GLOBAL ID：201002236167434378   整理番号：10A0826209

規則的幾何形状を有する構造化チタン表面-材料研究と細胞形態

Titanium surfaces structured with regular geometry-material investigations and cell morphology

著者 (10件)： LANGE R. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  ELTER P. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  BIALA K. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  MATSCHEGEWSKI C. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  STAEHLKE S. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  LOEFFLER R. (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  FLEISCHER M. (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  NEBE J. B. (Univ. Rostock, Rostock, DEU) ,  KERN D. (Univ. Tuebingen, Tuebingen, DEU) ,  BECK U. (Univ. Rostock, Rostock, DEU)
資料名： Surface and Interface Analysis  (Surface and Interface Analysis)
巻： 42  号： 6/7  ページ： 497-501  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： E0709A  ISSN： 0142-2421  CODEN： SIANDQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質及び細胞の表面への付着プロセスのシミュレーションを容易にすることを目標に,規則的幾何形状を持つ周期的表面構造が骨芽細胞に及ぼす影響を研究した。フォトリソグラフィプロセス,及びイオンエッチングを使い,Siウエハー上に,Ti膜(100nm)によりコーティングされた四角柱(5×5×5,3×3×5(μm))アレイまたは矩形溝(2,6,20μm幅,2μm深さ)アレイが形成された五種類の構造化チタン表面を持つ試料を作製した。試料のキャラクタリゼーションをSEM及び電気化学的方法によりおこなうと共に,試料表面でのヒト骨芽細胞(MG-63)の培養実験を行なった。その結果,(1)溝アレイ構造試料では,細胞は水平エッジに付着しながら,溝に沿って成長する,(2)四角柱アレイ構造試料では,細胞は柱頂上あり,広がるが,広がる方向はエッジにより決定されるなどが明らかになった。

シソーラス用語： *構造 ,  *チタン ,  *細胞 ,  *形態 ,  角柱 ,  溝 ,  アレイ ,  *骨芽細胞 ,  培養 ,  フォトリソグラフィー ,  スパッタ蒸着 ,  イオンエッチング ,  ウエハ【IC】 ,  培養細胞 ,  *表面構造 ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： MG63細胞 ,  Siウエハ ,  *幾何構造

分類 (3件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 規則 ,  幾何形状 ,  チタン ,  研究 ,  細胞形態