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J-GLOBAL ID：201002236274048456   整理番号：10A0929075

コモンレールターボチャージ直接噴射ディーゼル機関におけるバイオディーゼル燃料NOx効果に対するエンジン噴射戦略の影響に関する研究

Investigation of the Impact of Engine Injection Strategy on the Biodiesel NOx Effect with a Common-Rail Turbocharged Direct Injection Diesel Engine

著者 (2件)： YE Peng (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania) ,  BOEHMAN Andre L. (Pennsylvania State Univ., Pennsylvania)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 24  号： July/Aug  ページ： 4215-4225  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コモンレールターボチャージ直接噴射ディーゼル機関を用いて,バイオディーゼル燃料を使用した場合のNOx排出に与える噴射戦略の影響を解析した。燃料はULSD,及びダイズ油のメチルエステルとの混合物(B40)とした。一定のエンジン負荷と速度に於いてバイオディーゼルを使用した場合には燃料消費が増加し,これが噴射圧力の増加と噴射期間の延長と言う戦略につながった。これ等戦略の特性とディーゼル燃焼プロセス特性に由来し,B40の使用はULSDと比較して高いNOxに結びついた。数値モデルを用いて燃料噴射とリフトオフ長さを特性化したが,またリフトオフ長さ近傍の自己着火帯における酸素当量間の良好な相関が得られ,燃料タイプによらずNOx放射が噴射時期の各開始で観測された。これ等の結果は,NOx増加に対する主要機構は,より高い局部温度,より早い最大シリンダ温度であることを示した。

シソーラス用語： *ディーゼル機関 ,  排気タービン過給機 ,  直接噴射 ,  *ディーゼル燃料 ,  *酸化窒素 ,  時期 ,  エンジン試験 ,  大豆油 ,  *比較 ,  *低硫黄燃料 ,  圧力効果 ,  数学モデル ,  プロセス解析 ,  自己着火 ,  *バイオディーゼル燃料 ,  *自動車排出ガス
準シソーラス用語： *自動車排気ガス ,  *コモンレールディーゼル機関 ,  ターボチャージャ ,  *バイオディーゼル ,  *NO_x ,  噴射タイミング ,  圧力依存性 ,  数値モデル ,  リフトオフ

分類 (3件)： 無触媒気相反応  (CB06050Y) ,  圧縮点火機関  (PB02030N) ,  燃焼理論  (XE04020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 直接噴射 ,  ディーゼル ,  バイオディーゼル燃料 ,  NOX ,  噴射 ,  戦略 ,  研究