文献

J-GLOBAL ID：201002236281783080   整理番号：09A1067584

Erdheim-Chester病の診断・治療の進展

著者 (2件)： FENG Xinhui (復旦大学附属華東医院腎内科, 上海) ,  YE Zhibin (復旦大学附属華東医院腎内科, 上海)
資料名： Shanghai Yixue  (Shanghai Yixue)
巻： 31  号： 9  ページ： 674-677  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2137A  ISSN： 0253-9934  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Erdheim-Chester病(ECD)は希少なランゲルハンス細胞組織球症の1種であり、多臓器系を侵害できる。本病気は1930年でJakob Erdheim、william Chesterにより最初に報告され、2例の患者においても広範囲な脂肪蓄積及び骨格異常が現れ、「類脂質肉芽腫症」と呼ばれている。1972年でHenry Jaffeは2例の類似患者を報道し、さらに、本病気を「Erdheim-Chester病」と呼ばれている。Jaffeにより、ECDは希少な成人組織細胞の異常増生であることと定義されている。その特徴は骨髄中の泡沫化アポリポタンパクマクロファージ、多核巨細胞及びリンパ細胞、組織細胞の炎症浸潤、長骨の広範な硬化及び骨端粗鬆症である。現在、すでに100例以上の関連病例が報告された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *組織球増加症 ,  骨髄 ,  アポリポタンパク質 ,  マクロファージ ,  巨細胞 ,  リンパ球 ,  細胞 ,  骨粗鬆症 ,  骨硬化症
準シソーラス用語： *Erdheim-Chester病 ,  多核巨細胞 ,  リンパ細胞 ,  結合組織細胞

分類 (2件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  血液の臨床医学一般  (GK01030Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： Erdheim-Chester病 ,  診断 ,  治療 ,  進展