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J-GLOBAL ID:201002236294953384   整理番号:10A0538059

IEEE 802.11 DCFの種々の性能モデルからの結果の比較

Comparing the results from various performance models of IEEE 802.11g DCF
著者 (5件):
資料名:
巻: 54  号: 10  ページ: 1672-1682  発行年: 2010年07月01日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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IEEE 802.11 DCFは最も広く使用されているCSMA/CAアクセス制御機構である。DCFに対する最近の解析的性能モデルはその単純さと報告された精度の双方の故に賞賛を受けている。これらモデルの殆どは,全ステーション間での完全な単一ホップ連結性を仮定し,DCFバックオフはマルコフ過程としてモデル化され,ネットワークはトラフィックで飽和している,としている。既存解析モデルの精度を検証するために,本論文では,DCFプロトコルの性能を記録する離散事象シミュレータを開発し,標準のあらゆる詳細が表現されるように保証した。同時に,解析モデルとシミュレーションのいずれかで採用されている単純化仮定を設けない環境での同じ性能メトリックスを測定するハードウェアテストベッドを設定した。このテストベッドでは,シミュレータにおけると同様,標準により指定されるのと同じ物理パラメータ設定を用いた。使用した解析モデルの場合と同様,基本アクセスモードとRTS/CTSアクセスモード双方に対してシミュレータとテストベッドを同じ飽和負荷とした。最後に,より現実的なインターネットトラフィック条件下でのDCF性能をテストするために,シミュレータに対して非飽和Markov Modulated Arrival Process(MMAP)負荷モデルを実装した。結果の精度と詳細を検証するために,シミュレータとテストベッド双方の詳細を述べた。得られた結果から,解析モデルは,大抵は,少数ノードに対して悲観的であり,多数ノードに対して楽観的となる。翻って,テストベッドからの性能から,シミュレーション結果は多数ノードが関連する場合は,同様に楽観的になることを示した。テストベッドは誤り可能性のある無線チャネルを用いているので,この後者の結果は原理的には驚きではない。しかし,実際の性能の劣化率は広く知られていない事実であり,解析モデルが示唆するよりも遥かに迅速である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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計算機網  ,  無線通信一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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