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J-GLOBAL ID:201002236340642860   整理番号:10A1163154

非線形関数を用いて推定した温度が育成豚の温度順応に及ぼす影響

Effect of temperature on thermal acclimation in growing pigs estimated using a nonlinear function
著者 (4件):
資料名:
巻: 88  号: 11  ページ: 3715-3724  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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育成去勢豚を10日間24°C,その後,20日間24~36°Cの一定温度に曝露し,直腸温(RT),皮膚温(ST)および呼吸数(RR)を測定して熱循環指数(TCI)を算出した。高温曝露の間のRT,RR,TCIおよびADFIの変化を非線形レスポンス曲線によりモデル化した。曝露開始後,RTとRRは上昇し,ADFIとTCIは減少し,その後,それぞれ低下および上昇に転じ,短期の熱順応相の終了および長期の熱順応期間の開始を表す最初のブレイクポイントタイム(td1)が示された。ADFIのtd1値は28°Cが32°Cおよび36°Cより高く,TCI増加のtd1は36°Cが28°Cおよび32°Cより高かった。RTおよびRRのtd1は温度に影響されなかった。RRおよびRTでは,長期の熱順応期間は急な減少の後に緩やかな減少が続く2相に分かれ,その境目をtd2とした。RTではtd2は温度とともに有意に増加し,td2以降,RTの低下は温度に影響されなかった。暑熱ストレスの大きさは長期の熱順応期間の開始時のみ体温調節反応に影響すると考えた。
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分類 (3件):
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豚  ,  動物生理一般  ,  動物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (4件):
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