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J-GLOBAL ID：201002236377695018   整理番号：10A1124104

高歪のクリープ及び熱間加工の機構;ミクロ組織の証拠と矛盾 第1部 サブ構造の進展;粒子間相互作用

Mechanisms in creep and hot working to high strain; microstructural evidence, inconsistencies. Part I: substructure evolution; grain interactions

著者 (2件)： MCQUEEN H. J. (Concordia Univ., Montreal, CAN) ,  MCQUEEN H. J. (Univ. Dayton, OH, USA)
資料名： Metallurgical Science and Technology  (Metallurgical Science and Technology)
巻： 28  号： 1  ページ： 12-21  発行年： 2010年 
JST資料番号： E0033C  ISSN： 0393-6074  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イタリア (ITA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： これまでに研究された多数の文献データに基づいて,高歪の熱間加工及びクリープの定常状態におけるミクロ組織の進展を解析した。ミクロ組織の進展を,動的回復(DRV),変形帯の形成と遷移境界(DBTB),粒界及び亜粒界とセレーション(SERV),動的再結晶(DRX)の各段階に分類し,文献データを考察した。高い積層欠陥エネルギー(SFE)を有するアルミニウムやフェライト合金では,動的回復の転位機構は亜粒界(SGB)によって記述される。しかし,遷移境界を持つ変形帯は粒界の塑性安定性とセレーションによって支配される。このため低SFEを有する銅やニッケルでは,転位機構は動的再結晶によって支配される。粒界と亜粒界の相互作用や亜粒界の間隔から,動的再結晶と動的回復との相違や特徴を議論した。

シソーラス用語： 塑性歪 ,  *高温クリープ ,  *熱間加工 ,  *金属組織 ,  動的回復 ,  結晶粒界 ,  亜粒界 ,  セレーション ,  動的再結晶 ,  積層欠陥エネルギー ,  フェライト鋼 ,  転位【結晶】 ,  アルミニウム ,  銅 ,  ニッケル ,  結晶粒
準シソーラス用語： 変形帯

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (10件)： 歪 ,  クリープ ,  熱間加工 ,  ミクロ組織 ,  証拠 ,  矛盾 ,  1部 ,  サブ ,  進展 ,  粒子間相互作用