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J-GLOBAL ID:201002236380390406   整理番号:10A0378263

Phellinus sulphurascensに感染したベイマツ実生苗由来のクラスIIとIIIのキチナーゼ遺伝子の同定,性状および発現の分析

Identification, Characterization, and Expression Analyses of Class II and IV Chitinase Genes from Douglas-Fir Seedlings Infected by Phellinus sulphurascens
著者 (4件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 356-366  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: B0404B  ISSN: 0031-949X  CODEN: PHYTAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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北アメリカ西部のベイマツ(Psuedotsuga menziesii)の主要病害Laminated root rot(LRR)の病原Phellinus sulphurascensについて,病原性関連遺伝子の同定と感染過程での発現パターンを分析した。感染ベイマツ実生苗根部のcDNAライブラリーを構築して3,600の無作為cDNAクローンの塩基配列を決定した。最大群の203クローンの同定遺伝子が他の植物種のキチナーゼ遺伝子に相当することを確認し,ベイマツ実生苗由来キチナーゼ遺伝子として少なくともクラスIIで3とクラスIIIで6のキチナーゼ遺伝子を同定した。定量逆転写ポリメラーゼ連鎖反応分析で,菌の感染後に局部的には根部で,全身的には針葉組織で顕著な異なる発現パターンを認めた。ほとんどのキチナーゼ遺伝子発現は,病原接種から12時間以内に上昇,2~3日後に下降,5~7日後に再び上昇という共通の傾向をもった。ウェスタン免疫ブロットで感染ベイマツ実生苗に別にクラスIVのキチナーゼ集積を認めた。
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分類 (3件):
分類
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造園植物  ,  菌類による植物病害  ,  分子遺伝学一般 

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