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J-GLOBAL ID:201002236383894782   整理番号:10A0083836

清澄化した大腸菌ホモジェネートからのNipahウイルスの組換え型ヌクレオカプシドタンパク質の精製のための分取疎水性相互作用クロマトグラフィー

A preparative hydrophobic interaction chromatography for purification of recombinant nucleocapsid protein of Nipah virus from clarified Escherichia coli homogenate
著者 (9件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 97-101  発行年: 2010年01月29日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今回の研究では,分取疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)を使用して,大腸菌ホモジェネートからのNipahウイルス(NiV)の組換え型ヌクレオカプシド(N)タンパク質の後処理について調べた。硫酸アンモニウム沈殿実験を行って,塩の15%飽和が結合緩衝液のための最も適当な塩濃度であることを示した。フェニル基の低置換とフェニル基の高置換,ブチル基,およびオクチルの4タイプの配位子と個別にカップリングしたSepharose6 Fast Flow (FF)吸着剤を使用して,NiVのNタンパク質のバッチ結合を行った。バッチ結合実験から達成されたNタンパク質の最高収率と純度の故に,その後の最適化プロセス用にフェニル基低置換配位子を選択した。NiVのNタンパク質の精製のためのHICは,フェニル基低置換Sepharose吸着剤を充填した10cmコラムを使用することでさらにスケールアップした。この拡大された運転から,9.3の精製係数を持つNiVのNタンパク質の81%の回収率が達成された。ELISA分析で示されたように,精製Nタンパク質の抗原性は依然として保持されていた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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