抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キャピラリの内径研削に全自動内径研削盤とテーパワイヤ工具を使用して,工具の断線防止策,研削個数,良品の歩留まり,研削盤と工具の実用性について検討した。その結果,振動の最大速度と加工反力による弾性変形量を考慮すれば,工具の弾性を防止でき,振動振幅38Hz,3mm以上で十分対応できる。この振動振幅と最適にしたテーパ部とストレート部の長さ(工具長300mm)を使用することで,良品の歩留まりを向上できる。試作した研削盤と工具は,ブランクキャピラリの内径を60個以上研削可能で,加工時間は一工程30秒以内を実現し,試作機と工具の実用性とキャピラリ内径研削の要求を満たした。(著者抄録)