文献
J-GLOBAL ID:201002236423543600   整理番号:10A1072861

Rhizopus delemarによる酸性ホスファターゼ生産: Ni(II)生体内蓄積過程で果たされた役割

Acid phosphatase production by Rhizopus delemar: A role played in the Ni(II) bioaccumulation process
著者 (2件):
資料名:
巻: 184  号: 1-3  ページ: 632-639  発行年: 2010年12月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Ni(II)イオン有無でのRhizopus delemar成長中の酸性ホスファターゼ酵素の微生物成長と活性を調べた。初期Ni(II)イオン濃度の増加がR.delemarの成長速度と酸性ホスファターゼの活性ともに抑制した。無Ni媒質の微生物の最大固有特異成長速度(μm)とMonod定数(Ks)はそれぞれ0.0649h-1と1.8928g/Lであった。R.delemarの成長速度へのNi(II)イオンの抑制は競争的抑制であることが分かり,同抑制定数は67.11mgNi(II)/Lであることが分かった。無Ni媒質中では,固有のMichaelis-Menten定数(Km)と同反応の最大前進速度(vm)をそれぞれ3.17mMと833.3μmol/Lminと確定した。Ni(II)イオンの存在では,酸性ホスファターゼの活性は抑制された。同最大反応速度,vm,を減らしたNi(II)イオンの添加は非競争型抑制速度論を示し,同抑制定数を50mgNi(II)/Lと確定した。R.delemarの成長細胞が最大Ni(II)取込を得たが一方,休止細胞の同取込容量は最低であった。本研究は,酸性ホスファターゼ酵素が成長R.delemarのNi(II)生体内蓄積メカニズムに参加したということを証明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物酵素の生産  ,  下水,廃水の生物学的処理  ,  微生物に対する影響  ,  重金属とその化合物一般  ,  酵素の応用関連  ,  酵素生理 

前のページに戻る