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J-GLOBAL ID:201002236469697300   整理番号:10A1249408

-生物多様性と半自然草地-成立と維持に向けた戦略-文理融合的アプローチによる半自然草原維持プロセスの解明

著者 (1件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 220-224  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: Y0119B  ISSN: 0447-5933  CODEN: NSGIDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近代までは草原は人間生活にとって茅場や採草地,放牧地など供給サービスが卓越してきたが,戦後は観光や景観保全活動など文化的サービスが重要視されている。日本における大規模な草原は何時,どのようにして成立し,歴史的にはどのような人間活動によりこれまで維持されてきたか?総合地球環境学研究所プロジェクト「日本列島に於ける人間-自然相互関係の歴史的・文化的検討」では,最終氷期以降において人間活動の影響で如何に変遷してきたか,その過程で生物相の変化はどうであったか,自然や個々の生物に関する人間の認識・知識・技術は如何なるものであったかを歴史的に復元し,今後の人間と自然の相互関係が如何にあるべきかを提示することを目的として,学際的に研究している。本論文では後期旧石器時代の阿蘇,縄文時代の阿蘇,古代の牧と中世の焼狩,中世の「山」「野」から近世へ,観光開発から文化的景観・生物多様性の時代へ,の各項目から上記の問題を考察した。
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分類 (1件):
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生態系 
引用文献 (23件):
  • 阿蘇品保夫. 阿蘇社と大宮司. 一の宮町史. 1999, 1-250
  • 段上達雄. 飯田高原における草原の活用と開発. 野と原の環境史
  • 春田直紀. 中世記録地名の環境語彙分析 : 肥後国阿蘇郡湯浦郷の「山野境注文」を素材に. 国立歴史民俗博物館研究報告. 2005, 123, 219-252
  • 春田直紀. 阿蘇山野の空間利用をめぐる時代間比較. 野と原の環境史
  • 細野衛. 黒ボク土生成試論. 第四紀. 1997, 19, 1-9
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