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J-GLOBAL ID:201002236544685909   整理番号:10A0815156

ミトコンドリアにあるペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ共活性化因子1α(PGC-1α)とシルツイン1(SIRT1) ミトコンドリア生合成での可能な直接的機能

Peroxisome Proliferator-activated Receptor γ Co-activator 1α (PGC-1α) and Sirtuin 1 (SIRT1) Reside in Mitochondria POSSIBLE DIRECT FUNCTION IN MITOCHONDRIAL BIOGENESIS
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資料名:
巻: 285  号: 28  ページ: 21590-21599  発行年: 2010年07月09日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ミトコンドリア生合成には,細胞核に存在する転写共因子PGC-1αとNAD+依存性デアセチラーゼSIRT1が重要であると考えられている。これらの細胞内局在を検討してみると,いずれもミトコンドリア内部のmtDNA近傍にも存在していた。そして,ミトコンドリア転写因子A(TFAM)に相互作用していた。核様体を精製するとSIRT1は天然の核様体,PGC-1αは架橋された核様体に結合していた。ミトコンドリア抽出液からmtDNAを沈降させて調べると,PGC-1αはTFAMの認識するDループに存在していた。オリゴヌクレオチドとの共沈実験によれば,PGC-1αとSIRT1はTFAMコンセンサス配列(ヒトミトコンドリア転写因子結合部位H)に結合した。したがって,PGC-1αとSIRT1は細胞核と同様にミトコンドリアでも機能し,細胞核とミトコンドリアのクロストークを仲介する可能性が示唆された。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞構成体の機能 

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