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J-GLOBAL ID：201002236545753525   整理番号：10A0382822

テロメア長調節と細胞老化の定量理論

Quantitative theory of telomere length regulation and cellular senescence

著者 (2件)： RODRIGUEZ-BRENES Ignacio A. (New York Univ., NY) ,  PESKIN Charles S. (New York Univ., NY)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 12  ページ： 5387-5392  発行年： 2010年03月23日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： テロメアのキャップ状態の巨大輪縄様構造,tループ形成の生物物理学に関するモデルを構築した。これにより,テロメラーゼ陽性細胞でのテロメア調節,体細胞での細胞老化の数学モデルの開発が可能となった。定常状態テロメア長分布,テロメア長の時間進化,細胞寿命の予測に成功した。このモデルは広範囲にわたって実験結果を再現し,HeLa S3や293T細胞などの不死化細胞,ヒト二倍体線維芽細胞などの体細胞におけるデータと適合した。tループがテロメア長調節と細胞老化の定量的モデルとなりえることを指摘した。

シソーラス用語： 体細胞 ,  キャップ構造 ,  *テロメア ,  *細胞老化 ,  HeLa細胞 ,  培養細胞 ,  テロメラーゼ ,  確率モデル ,  線維芽細胞 ,  ヒト ,  数学モデル
準シソーラス用語： 293T細胞 ,  HeLaS3細胞 ,  テロメア長

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： テロメア長 ,  調節 ,  細胞老化 ,  定量 ,  理論