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J-GLOBAL ID:201002236557092001   整理番号:10A0093769

ヒドロキシアパタイトセラミックエレクトレットの分極と微構造の影響

Polarization and microstructural effects of ceramic hydroxyapatite electrets
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号:ページ: 014107  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電気エネルギーを制御してバイオエレクトレットを作製するために,ヒドロキシアパタイト(HA)セラミックエレクトレットの分極及び緩和特性をポーリング条件及び微構造により調べた。HAエレクトレットは5kVcm-1のdc電場下で250及び500°C間,5~120minで作製した。HAセラミックのポーリング条件及び粒径は熱刺激減極電流(TSDC)スペクトル及び電荷蓄積(Q)に著しく影響した。5kVcm-1のポーリング条件でポーリング温度を250から500°Cに変えると,TSDCピーク温度が250から620°Cに著しく変化して,Qが0.5から45μC/cm-2に増加した。平均粒径が2から11μmに変化すると,TSDCピーク位置は殆どシフトせずにQ値が15から60μCcm-2に増加した。測定したTSDCピーク形状と位置,及びQ値の相違は理論的に双極子緩和の活性化エネルギー(Edr)及び緩和時間(τ0)の前置因子が異なる四種の分極異状態に起因していた。ポーリング条件及び粒径依存性から,この四種の状態は,吸着水の方位分極(状態1),PO3-及びOH-の周りで変位したプロトンの結晶粒中への局在(状態2及び3),及び変位したプロトンの粒界への局在(状態4)に起因していた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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圧電気,焦電気,エレクトレット 
タイトルに関連する用語 (1件):
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