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J-GLOBAL ID：201002236573370828   整理番号：10A0937764

二軸負荷下の炭素エポキシクロスプライ十字形試験片の機械的挙動の検討

An investigation of the mechanical behavior of carbon epoxy cross ply cruciform specimens under biaxial loading

著者 (6件)： MAKRIS Andreas (Vrije Univ. Brussel, Brussels, BEL) ,  RAMAULT Carla (Vrije Univ. Brussel, Brussels, BEL) ,  VAN HEMELRIJCK Danny (Vrije Univ. Brussel, Brussels, BEL) ,  ZAROUCHAS Dimitrio (Vrije Univ. Brussel, Brussels, BEL) ,  LAMKANFI Ebrahim (Ghent Univ., Ghent, BEL) ,  VAN PAEPEGEM Wim (Ghent Univ., Ghent, BEL)
資料名： Polymer Composites  (Polymer Composites)
巻： 31  号： 9  ページ： 1554-1561  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： E0987A  ISSN： 0272-8397  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二軸負荷条件下の炭素エポキシクロスプライ試験片の歪み及び損傷進展を調べた。二軸試験に対する数値シミュレーション法を開発し,デジタル画像相関測定及び機械のロードセルで測定される破壊荷重から得られる実験データにより検証した。進行損傷シナリオの有限要素モデルは,実験による観察と良好な相関を示した。歪みデータの解析から,切削ゾーンの端における歪み濃度をデジタル画像相関法を用いて測定し,有限要素プログラムにより計算した。なお二軸負荷切削ゾーンの外側に望ましくない初期損傷が観察された。この現象を少なくし,試験の正確さを改善するためには十字形試験片形状の最適化及び構造パラメータの検討が必要であった。本報告で提案した三次元有限要素損傷モデルでは,信頼性ある結果が得られることが分かった。このモデルは,実際の試験片を製作,試験する前の最適化法のアウトプットを評価する実験のシミュレーション手段として使用可能と考察した。

シソーラス用語： *積層構造 ,  十字形 ,  シミュレーション ,  *組合せ荷重 ,  相関 ,  破壊荷重 ,  歪測定 ,  *解析モデル
準シソーラス用語： *クロスプライ ,  ディジタル画像相関法 ,  数値シミュレーション ,  損傷モデル ,  有限要素モデル ,  *二軸荷重

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 二軸 ,  炭素 ,  十字形 ,  試験片 ,  機械的挙動