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J-GLOBAL ID:201002236587308025   整理番号:10A0333686

メソポーラスポリマ-シリカ複合体の細孔表面修飾についての洞察: 反応性アミンの導入

Insights into pore surface modification of mesoporous polymer-silica composites: introduction of reactive amines
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 355-366  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メソポーラス物質の細孔表面工学は選択的収着剤,固体触媒あるいはドラッグデリバリーシステムの開発の基礎となる技術である。本研究では二段階メソポア表面束縛重合反応を用い,あつらえ型のメソポーラスアミン官能化ポリマ-シリカ複合体を合成した。最初にメソスケールで秩序化したシリカ,SBA-15あるいはKIT-6,のメソポア表面を官能化ポリマ,ポリクロロメチルスチレン(PCMS),で一様被覆した。次に,このポリマ被覆表面への求核的置換により特定のアミンを結合し,多様なナノポーラスアミノ-ポリマ-シリカ複合体を得た。この方法を用い,ポリマ担持率あるいはCMS濃度と非反応性モノマ(例えばスチレン)の割合を変えることにより,表面有機官能基の濃度を調節することが可能である。また,この方法を用いれば多様なアミン(二級アミン,ジアミン,直鎖あるいは分岐アミンなど)で官能化することができる。これらの官能化シリカのキャラクタリゼーションを窒素物理収着法,粉末X線回折,元素分析,熱重量-示差熱分析/質量分析法,減衰全反射赤外分光法及び走査型電子顕微鏡観測により調べた。これらの官能化メソポーラス複合体はKnoevenagel縮合反応に対する触媒活性を有することが分かった。
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分類 (3件):
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非金属化合物  ,  高分子担体・触媒反応  ,  付加反応,脱離反応 
物質索引 (1件):
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