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J-GLOBAL ID:201002236625003209   整理番号:10A0854959

カリックス[n]アレーンからの膠着Langmuir-Blodgett二重層 イオン架橋,膜厚,選択透過性へのカリックス[n]アレーンの大きさの影響

Glued Langmuir-Blodgett Bilayers from Calix[n]arenes: Influence of Calix[n]arene Size on Ionic Cross-Linking, Film Thickness, and Permeation Selectivity
著者 (3件):
資料名:
巻: 26  号: 15  ページ: 12988-12993  発行年: 2010年08月03日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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選択透過性に着目してトリメチルアンモニウム基とn-ヘキサデシル基で修飾したカリックス[n]アレーン(n=4,5,6)のLangmuir-Blodgett(LB)二重層を調製した。これらの層間を界面活性剤ポリスチレンスルホン酸(PSS)でカリキサレン環にカチオンが結合,中間にポリアニオンが位置する形で二重層を膠着した。これを(1)空気-水界面でのイオン架橋度,(2)二重層のPSSのインターカレーション性能,(3)He,N2またはCO2への障壁性で比較した。カリキサレンサイズが大きくなる程(1)は増大,(2)膠着二重層の厚みが減少,(3)選択透過性が増大した。これらの超薄膜透過性変化原因を界面活性機能の変化度合の相違と考察した。透過性減少はPSSのせいでなくイオン架橋したカリキサレンの自己集合のためで,物質移動はPSS分子内でなく,分子間隙の透過が主体である。分子ふるいにはさらなる改良が必要である。
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分類 (4件):
分類
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シクロファン,カテナン,ロタキサン,カリキサレン,ノット(三つ葉結び目)  ,  有機化合物の薄膜  ,  固体中の拡散一般  ,  膜分離 
物質索引 (3件):
物質索引
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