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J-GLOBAL ID：201002236642422380   整理番号：10A0852179

コンクリートの内部欠陥評価に関する単側アクセストモグラフィ

Single-side access tomography for evaluating interior defect of concrete

著者 (5件)： CHAI H.k. (Res. Inst. of Technol., Tobishima Corp., 5472 Kimagase, Noda, Chiba 270-0222, JPN) ,  AGGELIS D.g. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, Univ. of Ioannina, Ioannina 45110, GRC) ,  MOMOKI S. (Res. Inst. of Technol., Tobishima Corp., 5472 Kimagase, Noda, Chiba 270-0222, JPN) ,  KOBAYASHI Y. (Coll. of Sci. and Technol., Nihon Univ., 8-14, Kanda-Surugadai 1-chome, Chiyoda-ku, Tokyo 101-8308, JPN) ,  SHIOTANI T. (Graduate School of Engineering, Kyoto Univ., C1-2-236, Kyoto-Daigaku-Katsura, Nishikyo-Ku, Kyoto 615-8540, JPN)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 24  号： 12  ページ： 2411-2418  発行年： 2010年12月 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,コンクリート構造物の非破壊評価に関する革新的トモグラフィ技法を開発する際における,表面波の適合性を調べた。表面波あるいは特にRayleigh波(R波)は,不均質媒体中を伝搬するときに,強い分散特性を示すことで知られている。実験プログラムを設定し,均質媒体(コンクリート)における異常として取り扱うべき,コンクリート中に埋設した人工欠陥に関して,R波の位相速度変化を調べた。試験体の一面にのみ,マルチポイント起点受信測定を採用することによって,種々の波を励起/収集して,各線経路に関してR波の位相速度を計算するために処理した。再構築した位相速度トモグラフィー画像に基づいて,測定領域内の欠陥位置が,それらの近傍のものより位相速度が小さい領域によって与えられ,同定あるいは可視化できた。また,長い支配的波長は,コンクリートに深く埋設された欠陥の存在を示すことができるように,可視化はR波の支配的波長に依存した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  *非破壊検査 ,  トモグラフィー ,  内部欠陥 ,  表面波 ,  Rayleigh波 ,  分散【dispersion】 ,  不均質媒質 ,  位相速度 ,  埋設 ,  断層画像 ,  可視化 ,  波長 ,  加速度計 ,  走時 ,  周波数応答 ,  高速Fourier変換 ,  走時トモグラフィー
準シソーラス用語： FFT ,  トモグラフィー画像

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンクリート ,  内部欠陥 ,  評価 ,  トモグラフィ