文献
J-GLOBAL ID:201002236698659277   整理番号:10A0123845

Rh/Ce0.5Zr0.5O2触媒上のメタンの自己熱改質 担体の結晶構造の影響

Autothermal reforming of methane over Rh/Ce0.5Zr0.5O2 catalyst: Effects of the crystal structure of the supports
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 306-312  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
逆マイクロエマルジョン(ME)や共沈殿(CP),尿素燃焼(UC)とゾル-ゲル法(SG)を含む4つの異なる経路で合成した担体のCe0.5Zr0.5O2固溶体に担持したRh触媒上で,メタンの自己熱改質(ATR)を研究した。調製した固溶体の組織や構造特性は,BETやTEM,XRD,およびRaman技法によって慎重に調べた。その結果は,ME試料は単一の立方晶相を示したが,一方,CP,UC,およびSGの場合には,立方晶CeO2リッチや四面体晶ZrO2リッチな相などの四面体晶や混合相が見出された。Vegardの規則が立証されて,調製したこれらの固溶体の均一性は,ME>CP>UC>SGの順序に従った。触媒の還元性と酸素貯蔵容量(OSC)を評価するために,TPRとCO-パルス実験を採用した。固溶体が均質なほど,還元性が高くなり,すなわち,還元性とOSCの両方が均一性と同じ順序に従うことが分かった。Rh/MEは,最も高い活性とH2/CO比を示して,そのような性能が10hの実験の間に重大な損失なしで維持された。これに反して,混合相を持つ他の3つの触媒は,BET面積の損失のためH2/COに関して著しい失活を示した。これらの触媒の炭素生成に対する抵抗を明らかにするために,メタン分解実験とそれに続く温度プログラム酸化(TPO)の研究を行った。期待されたように,炭素生成に対する抵抗が触媒の改良されたOSCによって増大した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  触媒操作 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る