抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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薬物所有についての判決は押収された薬物の質量によるので,検査室では,単独のケースで提出された非常に数多くの品目の合計質量を求めなければならないことがよくある。この場合の一つの一般的な方法は,裁判所に合計質量が閾値よりも有意に上であるか,又はほんの少し上であるかどうかを報告することが重要である点である法的閾値を超過するまで試料を分析し且つ計量し続けることである。本報では,バランスの可読性dが不確実性に影響を及ぼす一般的な状況で合計質量の不確実性を推定する手段を示す。全ての試料サイズについて,不確実性UMは,非常に単純な式UM=(d/2)×[N+SQRT(3N)]+N×CCE(式中,Nは項目数であり,CCEは較正チェック誤差の絶対値である)により与えられることが分かる。ほとんどの場合において,これはさらに単純化されてUM=N×dとすることができる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.