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J-GLOBAL ID:201002236809361582   整理番号:10A1106646

1次元衝撃荷重印加へのアルミニウム6061の機械的および微細構造的応答に対する時効の役割

The role of aging on the mechanical and microstructural response of aluminum 6061 to one-dimensional shock loading
著者 (6件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 073502  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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応力の横方向成分,したがってせん断強度に敏感であるような方位に応力ゲージを配置することによりアルミニウム合金6061の衝撃応答,そして熱処理によるその変化を観測した。これらの測定を補完するために,完全な1次元回復技法により衝撃後微細構造および機械的応答も決定した。結果は,溶液処理(T0)状態が,主として単一相材料のように衝撃面の背後で有意な硬化度をもつ高速な立ち上がり衝撃パルスを見せることを示した。これは,高い程度の転移生成が予想されることを示している。回復した試料の衝撃後解析は,転位セルが観測されるのでこの仮説を,そして初期の材料と比べて降伏強度の顕著な増大を確証した。対照的に,時効した(T6)実験は,衝撃面背後でより低い程度の硬化を伴うはるかに長い立ち上がり時間を示した。衝撃後の微細構造解析は,よりランダム化された転位分布を示し,衝撃誘起歪みを考慮するならばほとんどあるいはまったく衝撃後硬化が起きないことを示した。これは転位の運動および発生を抑制する微細なMg2Si析出物の存在に帰着される。これらの測定はこの材料について以前に行なわれた研究と一致する。二つの熱処理のせん断強度の比較はまた,T6条件はT0より少し高いが,違いは予想されるよりもやや低いことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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金属の機械的性質 

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