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J-GLOBAL ID：201002236823536220   整理番号：10A0667467

バイオポリマ複合材料の有効特性に対する界面特性の影響

Effect of interface properties on the effective properties of biopolymer composite materials

著者 (3件)： RJAFIALLAH S. (NRA, Nantes, FRA) ,  BENSEDDIQ N. (Univ. Lille 1, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  GUESSASMA S. (NRA, Nantes, FRA)
資料名： Materialwissenschaft und Werkstofftechnik  (Materialwissenschaft und Werkstofftechnik)
巻： 41  号： 5  ページ： 265-269  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： C0781A  ISSN： 0933-5137  CODEN： MATWER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 油性成分の代替材として注目されるバイオポリマ複合材料の機械的性質を改善するために,澱粉基複合材料の界面特性(弾性挙動)に対する影響をオーバラップ構造の球体ミクロ組織形成挙動に基いて検討した。澱粉基複合材料は2Dグリッド法で形成し,球体分布密度は最終的な相分率(10~90%)で調整した。荷重を負荷する前後の澱粉ゼイン分布の微細構造は共焦点レーザ走査顕微鏡で観察した。観察結果を有限要素法で解析しグリッドサイズ,第二相分布率及びヤング率の関係を評価した。複合材料のヤング率は複合材料界面の空間分布によって顕著に変化することが予測された。相分率が小さい場合は界面の影響はクラスタ近傍に制限され,大きい場合は界面のパーコレーションが発生する。

シソーラス用語： ゼイン ,  パーコレーション ,  生体高分子 ,  *複合材料 ,  *固液界面 ,  弾性 ,  *Young率 ,  澱粉 ,  *微細構造 ,  空間分布
準シソーラス用語： 共焦点レーザ走査顕微鏡 ,  *高分子複合材料

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (3件)： バイオポリマ ,  複合材料 ,  界面特性