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J-GLOBAL ID:201002236839406939   整理番号:10A0604474

固相ミクロ抽出ガスクロマトグラフィーにおいて高分子イオン液体吸着剤被覆物を利用するシミュレートした排煙からのCO2の選択的抽出

Selective extraction of CO2 from simulated flue gas using polymeric ionic liquid sorbent coatings in solid-phase microextraction gas chromatography
著者 (2件):
資料名:
巻: 1217  号: 27  ページ: 4517-4522  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2つのタスク特化高分子イオン液体吸着剤被覆物,ポリ(1-ビニル-3-ヘキシルイミダゾリウム)ビス[(トリフルオロメチル)スルホニル]イミド[poly(VHIM-NTf2],及びポリ(1-ビニル-3-ヘキシルイミダゾリウム)タウレート[poly(VHIM-taurate]のCO2選択性をシミュレートした排煙中のCO2の定量のために固相ミクロ抽出(SPME)を利用して調べた。比較の目的で,市販のSPMEファイバー,Carboxen-PDMSについても調べた.湿度の影響を調べた結果,[poly(VHIM-taurate]ファイバーが,おそらく独特のCO2の捕捉機構のために,水に対する増強された抵抗を示すことが分かった。高分子イオン液体系とCarboxen系の各ファイバーの性能への温度の効果を種々の温度での検量線の作製によって調べた。3種のファイバーの感度,直線性,及び直線性の範囲を評価した。CH4とN2の抽出を行い,高分子イオン液体系とCarboxen系の各ファイバーの選択性を比べた。[poly(VHIM-NTf2]ファイバーは,高分子イオン液体系ファイバーの薄膜の小さな厚みにもかかわらず,Carboxen系ファイバーよりもすぐれたCO2/CH4,及びCO2/N2選択性を示した。走査型電子顕微鏡の研究から,[poly(VHIM-taurate]のアミン基が,CO2とで選択的に反応が可能であり,CH4とN2とは反応せず,吸着剤被覆物の表面形態に顕著な変化をもたらすことが示唆される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  高分子固体の構造と形態学 
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