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J-GLOBAL ID：201002236857346498   整理番号：10A0401249

SPPSに利用する新規の非対称プロトポルフィリンIX誘導体用担体の設計と効率的合成法

Design and efficient synthesis of a new scaffold based on unsymmetrical protoporphyrin IX derivatives for use in SPPS

著者 (7件)： BAKLEH M.-E. (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  SOL V. (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  SOL V. (Univ. Hull, Hull, GBR) ,  GRANET R. (Univ. Limoges, Limoges, FRA) ,  DELERIS G. (Univ. Bordeaux 2, Bordeaux, FRA) ,  ESTIEU-GIONNET K. (Univ. Bordeaux 2, Bordeaux, FRA) ,  KRAUSZ P. (Univ. Limoges, Limoges, FRA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 12  ページ： 2115-2117  発行年： 2010年03月28日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： PDT(光化学療法)は腫瘍細胞など増殖性の生体組織を除去する治療法で,腫瘍細胞に光増感剤を選択的に分配し,可視光を照射して細胞を死滅する。腫瘍の光化学療法はターゲット細胞に光増感剤を選択的に分配する技術が課題で,例えば光増感剤をペプチドなど生体分子に共有結合し,光レセプター媒介式ドラッグデリバリーシステムを構成する。Fmocを利用するSPPS(固相ペプチド合成)法を利用し,各種のポルフィリン誘導体を放出する大環状ペプチドやポルフィリンオリゴマでドラッグデリバリーシステムの担体を構成した。プロトポルフィリンIXのFmoc保護型アミン誘導体を利用し,プロトポルフィリンIX誘導体を放出する非対称分子型担体に有用と実証した。

シソーラス用語： *光化学療法 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  *薬物担体 ,  ターゲティング ,  薬物放出 ,  大環状化合物 ,  ペプチド合成 ,  固相合成 ,  共有結合 ,  分子設計 ,  非対称分子 ,  光増感剤 ,  光受容体 ,  窒素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸 ,  ジエン
準シソーラス用語： PDT ,  SPPS ,  光レセプター

分類 (3件)： 医用素材  (GA05040H) ,  固形製剤  (GY02030V) ,  抗腫よう抗生物質の臨床への応用  (GX05050J)

物質索引 (1件)： プロトポルフィリンIX

タイトルに関連する用語 (6件)： 非対称 ,  プロトポルフィリンIX ,  誘導 ,  担体 ,  設計 ,  合成法