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J-GLOBAL ID：201002236873014411   整理番号：10A0672839

鎖状構造へのAuナノ粒子のチオール誘起集合とシリカシェルやゼラチンミクロスフェアへのカプセル化による固定化

Thiol-Induced Assembly of Au Nanoparticles into Chainlike Structures and Their Fixing by Encapsulation in Silica Shells or Gelatin Microspheres

著者 (4件)： CHO Eun Chul (Washington Univ., Missouri) ,  CHOI Sung-Wook (Washington Univ., Missouri) ,  CAMARGO Pedro H. C. (Washington Univ., Missouri) ,  XIA Younan (Washington Univ., Missouri)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 26  号： 12  ページ： 10005-10012  発行年： 2010年06月15日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Auナノ粒子を,長さや粒子間距離を調整して鎖状構造へ自己集合させた。集合体はHS(CH₂)_nCOOH(n=2,10,15)をAuナノ粒子のエタノールと水の混合懸濁液中に添加することにより調製した。得られた集合体は電子顕微鏡観察および紫外可視吸収スペクトルによりキャラクタライズした。集合体内のAuナノ粒子の数は,チオール濃度を変化させることにより調整した。またAuナノ粒子間の間隔はチオールのアルキル鎖長を変化させることにより変えることができた。更にStoeber法によりシリカシェルで被覆したり,フルイディックデバイスによりゼラチンミクロスフェア内にカプセル化することにより,集合体の構造を固定化することができた。固定化によりAuナノ粒子集合体の構造および光学的性質は長期間変化しなかった。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *構造 ,  ゼラチン ,  ミクロスフェア ,  カプセル封じ ,  *自己集合 ,  電子顕微鏡観察 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  鎖長効果 ,  シェル ,  距離 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *金ナノ粒子 ,  *鎖状構造 ,  粒子間距離

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  有機物質の物理分析一般  (CC03031B)

物質索引 (3件)： 3-メルカプトプロピオン酸 ,  11-メルカプトウンデカン酸 ,  16-メルカプトヘキサデカン酸

タイトルに関連する用語 (9件)： 鎖状構造 ,  Auナノ粒子 ,  チオール ,  誘起 ,  集合 ,  ゼラチン ,  ミクロスフェア ,  カプセル ,  固定化