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J-GLOBAL ID：201002236882781700   整理番号：10A0947862

化学的に改質したSiO₂-PANナノ粒子を用いているアンチモンの固相抽出

Solid-Phase Extraction of Antimony Using Chemically Modified SiO₂-PAN Nanoparticles

著者 (2件)： KAUR Anupreet (Punjabi Univ., Punjab, IND) ,  GUPTA Usha (Punjabi Univ., Punjab, IND)
資料名： Journal of AOAC International  (Journal of AOAC International)
巻： 93  号： 4  ページ： 1302-1307  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： C0268A  ISSN： 1060-3271  CODEN： JAINEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相抽媒として1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール(PAN)-変性のSiO₂ナノ粒子を用いている水試料中Sb(III)の痕跡量の前濃縮のために開発した。前濃縮係数,pHの効果,試料体積,攪拌時間,溶出状況および検体の回収のための妨害イオンの効果のような分析の条件を調査した。SiO₂-PANの吸着能は,最適pHで186.25μmol/gであり,そして,検出限界は0.60μg/L.であった。Sb(III)の吸着平衡は10分で完成し,吸着Sb(III)は2M塩酸で溶出できた。最大前濃縮係数は,62.20であった。本法は,さまざまな水試料(水道水,鉱泉水および工場廃水)のSb(III)の痕跡量の定量のために適用できた。

シソーラス用語： *固相抽出 ,  化学的加工 ,  *ナノ粒子 ,  前処理 ,  痕跡 ,  *アンチモン化合物 ,  *金属イオン ,  係数 ,  pH依存性 ,  撹拌 ,  溶出 ,  検出限界 ,  吸着平衡 ,  水道水 ,  鉱水 ,  工場廃水 ,  窒素複素環化合物 ,  アゾ化合物 ,  フェノール類 ,  芳香族縮合化合物 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  *アンチモンイオン ,  濃縮係数 ,  鉱泉水

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  水中の汚染物質の物理分析  (CC03080N)

物質索引 (1件)： 1-(2-ピリジルアゾ)-2-ナフトール

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学 ,  改質 ,  SiO2 ,  PAN ,  ナノ粒子 ,  アンチモン ,  固相抽出