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J-GLOBAL ID:201002236892133537   整理番号:10A0626733

SPARCはAMPKと相互作用し,GLUT4発現を調節する

SPARC interacts with AMPK and regulates GLUT4 expression
著者 (6件):
資料名:
巻: 396  号:ページ: 961-966  発行年: 2010年06月11日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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AMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)は,グルコース代謝の重要なレギュレーターである。AMPKがグルコースと脂肪代謝を調節する生化学的機構を明らかにするため,その相互作用パートナーを同定する,酵母2ハイブリドスクリーニングを構築した。マウスAMPKα1を結合できる蛋白質に対しマウス胚cDNAライブラリーをスクリーニングするため,酵母2ハイブリド系を用いた。HepG2細胞およびラット腎臓,肝臓,骨格筋と脂肪細胞において,特異的な抗体を用い,内因性蛋白質の共免疫沈降により,AMPKα1とその相互作用パートナーの間の内因性相互作用も示した。酸性で高システインの分泌蛋白質(SPARC)は,AMPK相互作用蛋白質であり,2種類の蛋白質は,互いに増強した。AMPK活性化は,SPARC発現を増加し,内因性AMPK発現を阻害するAMPKのノックダウンは,SPARC蛋白量を低下した。一方,SPARC siRNAは,AICAR促進AMPK燐酸化を低下した。SPARCは,L6細胞においてGlut4発現調節を介し,AMPKが仲介するグルコース代謝に影響する。これら所見は,SPARCがAMPK活性化を介し,グルコース代謝調節に関わることを示す。これら結果は,AMPKとSPARCの間の関係を明らかにする努力の開始点であり,グルコースと脂肪代謝におけるそれらの役割の理解を深める。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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