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J-GLOBAL ID:201002236952267864   整理番号:10A0780794

スダンレッドIに特異的なELISAの開発

Development of an enzyme-linked immunosorbent assay specific to Sudan red I
著者 (7件):
資料名:
巻: 405  号:ページ: 41-49  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: H0177B  ISSN: 0003-2697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スダンレッドIを分析するELISAを開発する抗体を得るために,4種類の方法を経てハプテンを設計,合成した。1)ベンゼン環パラ位のスペーサー付着,2)ナフトール部分のスペーサー付着,3)スダンレッドI分子水酸基のスペーサー付着,4)標的分子フラグメントの利用。合計10種類のハプテンを用いて,免疫原,被覆抗原,ポリクローナル抗体を生成した。開発したヘテロロガスELISAの1つは,1.6ng/mlのIC50,0.03ng/mlの検出限界(LOD),0.1~14ng/mlのダイナミックレンジを示した。パラレッドと13%の交差反応性を有したが,他の構造関連化合物との交差反応性は無視できた。このELISAは,既公表のものよりかなり特異的であった。この方法を用いて,簡単前処理後のトマトソースとチリパウダー試料の残留スダンレッドIを測定した。その結果を,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)と比較して検証した。ELISAとHPLC,それぞれのスダンレッドI平均回収率は70~97%と82~114%の範囲にあり,開発ELISAが食品のスダンレッドIスクリーニングに適していることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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染料  ,  バイオアッセイ  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (2件):
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