文献

J-GLOBAL ID：201002237057083231   整理番号：10A0368019

バイオマスのガス化と水の電解に基づくメタノール植物の技術経済分析

Technoeconomic analysis of a methanol plant based on gasification of biomass and electrolysis of water

著者 (3件)： CLAUSEN Lasse R. (Section of Thermal Energy Systems, Dep. of Mechanical Engineering, The Technical Univ. of Denmark (DTU), Nils ...) ,  HOUBAK Niels (DONG Energy A/S, A.C. Meyers Vaenge 9, DK-2450 Copenhagen, DNK) ,  ELMEGAARD Brian (Section of Thermal Energy Systems, Dep. of Mechanical Engineering, The Technical Univ. of Denmark (DTU), Nils ...)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 35  号： 5  ページ： 2338-2347  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生エネルギー源に基づくメタノール製造過程形態を設計した。この過程を熱力学過程シミュレーションツールDNAにより解析した。触媒メタノール生産に使用する合成ガスはバイオマスのガス化・水電解,燃焼後捕獲した二酸化炭素,ならびに天然ガス・バイオガスの自己熱改質によって作る。水素と酸素ガスの地下貯蔵を電解器に組み合わせて再生可能物で作る電力の変動に追従させる。合成ガス製造法が異なる6種類のプラント形態を比較した。プラントはメタノールエクセルギー効率59~72%を達成し,最良の形態はバイオガスの自己熱改質と水電解を組み合わせた合成ガス製造である。プラントによって熱統合が異なり,低温排熱は地域暖房に使った。プラントの総エネルギー効率は高い。6プラントのメタノールコストは11.8~25.3ユーロ/GJ_{エクセルギー}である。合成ガス製造に水電解・バイオマスガス化・天然ガス自己熱改質を使ったプラントがコスト最低になった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオマス ,  *水電解 ,  *生産工程 ,  *製造原価 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *バイオマスガス化

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  ガス化 ,  水 ,  電解 ,  メタノール ,  植物 ,  技術経済分析